昨日は水戸大会。
朝、まだ雪がかすかに積もる諏訪を10時に出発。双葉サービスエリアにてブランチ。
ドリーさん一行もまだ朝飯前。ということでやや早めに。11時に。
ドリーさんは試合前は完全に空腹でないと体調が良くないらしい。
昔鈴木みのるも言っていたのを聞いたことがある。
逆に長州力、マサ斉藤さんらは試合前や特に練習前は食べてからやるタイプ。
確かに何か食べてからやると筋肉はパンプする。私もどちらかというと食べるほう。
ヨーロッパキャッチの控え室は全員見事にビール。
試合でへまをしたり時間に遅刻をしたり、忘れ物をしたり、
ボーイズの風紀委員みたいな役割が大御所のトニーセントクレアーとデーブ・フィンレー。
それを帳面に書きとめるのが風紀委員の書記のような存在のロビーブルックサイド。
大体遅刻やへまをしでかすものは半年も一緒に行動すればある程度特定してくる。
私がいた97年組みでは無我に2度きた、オーストラリアのマーク・ハンターであった。
へまをしでかすと罰として500サイズのビール1ケースを買ってこなければならない。
そして控え室の備え付けのボーイズの冷蔵庫に冷やす。
常時10ケースは積み重なっている。
だから試合前、試合後、みんな何本飲もうが誰からも文句言われない。
私のレスラー生活経験でも忘れられない思い出となった
ヨーロッパの大きな思い出のひとつ。
私も一度だけへまをした。
私のように正確で丁寧で責任感いっぱいの人間がしでかしたこととは。
キャッチトーナメントがスタートするオーストリア・グラーツの初日の前日一試合だけ、
隣町のウィーンで試合。そこのプラターという遊園地がある。
007リビングデイライツでここが撮影される。
そこのロッカーに大事な着物を忘れてきた。
カルロフさんがわざわざ次の日に届けてくださった。
ということなので97年の最初にビール購入者となった。
オーストリアはゴールデンファッスルかガッサーという名のビール。
ウィーンは面白かった。私は今でもヨーロッパの中で最も好きな町。
町が非常に歴史的建造物が多く、そしてキレイで静か。
ボヘミアンチックなカフェがあったり、石畳の道があったり観光用の馬車が走っていたり、
そこにしゃれたレストラン、カジノ、お土産や、日本人におなじみの天満屋レストラン、
名前は忘れたが焼肉屋もあった。
私が中でも毎晩のように通ったのがカールスプラッツの
ホテルブリストルの裏にあるサンカルロ。
選手は基本的に全試合が終わるまで控え室に待機していなければいけないのだが、
よく抜け出してレストランに走っていってラストオーダーぎりぎりで食べに行ったものだ。
生ハム、パスタ2品、リゾット、メインディッシュにえび焼きか肉料理、
それにデザートのティラミス。
ワイン1本。炭酸水1本。これで6000円程度だった。
帰りにその横のバーで1杯引っ掛けて
タウブスツメンガッセのヨーロッパ以外の国からきた
レスラーたちが借りている学生寮に帰る。
リビングではみんなで試合の反省会。そこでまた一杯。
レスラー同士、戦法や戦術の討論をしたってみんな一緒になるのは考えられない。
みんな自分が正しいと思っている。
そんなとき、いつも同意であったのが無我に呼んだマーク。
この男とはよく飲み、よく語り、泣いたり笑ったり。
もうあれから11年たっても絆は全くかわらない。
東京に来たときも基本的には私の千葉の太東のマンションの
ソファーベットに喜んで寝ていた。
本当に良き仲間がいろんな風にできていった。
さてドリーさん。とうとう残すところあと2試合になってしまった。
今日は、つくばで試合。試合後すぐに帰京。
昨日の毎日新聞の朝刊にドリーさんの記事が連載されました。
昨日は日本テレビ、デトックススポーツの取材。明日はサムライ生出演です。
しかしもう明後日で全てが終わり。
3月1日、4時開場いたしますが残り少なくなったTシャツ販売し、
購入者のみ直筆サインがはいります。希望者は早めに会場入りしてください。
ではまた。
ドリー・ファンク・ジュニアのブログがスタートしました。
皆さん応援メッセージ宜しくお願いします。
http://doryfunkjr.net/
ルパン編集長